よくある質問【売却編】自宅を売却、リフォームした方が売れやすい?
自宅の売却を考えています。
売り出す前に、リフォームをした方が売れやすいのでしょうか?
確かに、リフォームをすることは、物件の価値を高めてくれますが
だからといって、売れやすくなるとは言い切れません…
中古住宅購入を検討しているお客様は
購入後に自分好みにリフォームしたいという方も多いです。
また、リフォームに300万円かかったとしても、300万円高く売れるとは限りません。
ですので、もう誰も住まないといことが決まっているのであれば
売却前のリフォームは基本的に不要です。
確かに、自分たちが良いと思ってしたリフォームでも
相手の方が良いと思うかどうかはわからないですもんね。
でも、明らかに壊れている箇所がわかっているのに
本当にそのまま売却していいのですか?
売主様が把握している不具合を
きちんとお伝えして頂ければ問題ありません。
これを“契約不適合責任の免責特約”といいます。
契約不適合責任とは
売買契約において売主が負う保証責任のことです。
契約不適合責任を”免責”にするとは、売買後の保証責任を免除する、ということです。
契約不適合責任の免責特約を付けることで、売主は損害賠償等の責任を逃れることができるのです。
※契約不適合責任が免責されるには、契約の内容によって要件が異なります。
詳しくは、仲介業者に確認してください。
ただ、壊れていたり、不具合があることを知っているのに伝えていたなかった場合には
損害賠償請求をされる可能性もありますので、ご注意ください。
売却の直前までお住まいになっていた方であれば、お家の不具合を把握している方もいらっしゃると思いますが
長年住んでいないお家を相続したような場合には、前にお住まいだった方(ご両親など)から、お家の状況について聞いておきましょう。
中古住宅の購入者様がリフォームをする際の補助金を使える可能性もありますので、中古住宅購入と合わせてご相談下さい。
不動産の売却は一生に一度あるかないかの、大きな出来事です。
不動産のご売却をお考えの方が、不安なお気持ちを少しでも軽くできるようお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
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