福栄不動産にいただくご相談には
同じようなお悩みを持っている方がほかにもいるのでは？というものがあります。
ということで、より多くの方のご参考になるよう、ご相談内容を紹介させていただきます。
(※内容はご相談者様の了解を得て、一部修正しております。)

ご相談内容

希望のエリアで土地を探しているのですが、なかなか条件に合う土地が見つかりません。
このまま探し続けても大丈夫なのか、それとも探し方を変えた方がいいのでしょうか？
探し方のコツなどあれば教えてください。

回答

土地探しで理想にぴったり合う物件がなかなか見つからないのは、多くの方が直面する問題です。
そんなときは少し視点を変えてみることをおすすめします。
不動産業者の視点で土地探しの具体的なポイントをご紹介します。

1.希望以上の選択肢も視野に入れる

土地探しを進めるときは、最初に思い描いた条件だけにこだわらず、少し幅を広げて考えてみると良いかもしれません。
希望以上の広さや、少し予算を超える土地も選択肢に入れることで、思わぬ素敵な物件に出会えることがあります。
広めの土地は分割の相談できることもありますし、長い間売れていない土地は価格交渉がしやすいケースもあります。
こうした視点を持つだけで、選択肢がぐっと広がります。

2.土地の「可能性」を見つける

土地を選ぶときは、目の前の形や条件だけで判断せず、その土地が持つ「可能性」にも目を向けてみてください。
変形地でも建築プラン次第では住みやすいお家を実現できる可能性があります。
また物件が中古住宅であっても、建物の解体が可能であれば、土地を自由に使えるようになりますので、視野がぐっと広がります。

3.条件の優先順位を見直してみる

土地探しで最も大事なのは条件の優先順位をはっきりさせることです。
「学校から近い方がいい」、「周りが静かな方がいい」、「広さを重視したい」など、譲れないポイントとそうでない部分を整理してみましょう。
そのうえで、「本当にこの条件が必要なのかな？」と少し見直してみると、新しい選択肢が見つかることもあります。

まとめ

土地探しのコツは、視野を広げて柔軟に考えることです。
条件にこだわりすぎず、少し選択肢を広げることで、新しい可能性が見えてくることもあります。
焦らずにじっくり検討しながら、マイホーム計画を進めましょう。